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< Teachers' Concert @ Conservatoire de Bognolet > Friday 3 February 2017, 8:00pm 毎年この時期、パリ東郊外バニョレ市のコンセルバトワールで 同音楽院教授達によるコンサートが開催されます。 大学入学時からの親友は、このコンセルバトワールで教鞭をとってほぼ40年、 今や弦楽器セクションの総責任者に。彼女はコンサートにも毎年参加し、 インタレスティングな室内楽曲を演奏してくれるので、 今年も足を運びました。 先生方のレッスン・スケジュールはすでに過密状態、 何とかわずかな合間を探し出し調整して合わせ練習をし、 コンサートへ辿り着く…その調整役はもちろん長となる親友の肩に。 個人主義フランス人を相手にフランス人の最も苦手とするグループ作業の オーガニゼーション、苦労話を友人からとくと聞くのも例年の事。 しかし問題満載ながらも毎年心もとない吊り橋を皆に渡りきらせ、 対岸のコンサートへたどり着かせる彼女の手腕には、心底脱帽です。 しかし…彼女もあと2年くらいで定年か…彼女が辞めたあと彼らだけで 今年のプログラムはギターがあったり、室内楽に歌が加わったり、 昨年にも増して内容の充実したプロ、演奏レベルも高くとても楽しめました。 特にピアソラのギターとバイオリンのデュオ"Preparense" と ソプラノ、ヴァイオリン、ピアノのトリオ2曲が耳に新鮮で。 Preparenseはギターの先生がVlとギター用にアレンジしたとのこと、 私も弾いてみたくて、初対面だのにギターの先生に図々しくお願いしたら、 快く譜面を送って下さいました。感謝です。 ピアソラ、惹かれます、そしてVlとギターという組み合わせも魅力的。 Preparense、勉強していつかギターと一緒に弾く機会を持てるといいな~
by mitokosato
| 2017-02-04 08:10
| 室内楽
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